ラップに関しては、「BEST SOUND」のインタビューや、その他で色々言ってきたのですが、お分かりになる通り、この曲のトラックとしてラップの後ろで流れているメロディーは、Disc1の1曲目「仕方ねえ!1分20秒だけ媚びてやる」です。ラップのバックで流れているトラックとしてなら、ロボットアニメ的な音楽でも、まだ若干許せる…と言うことなのだけれども、要するにこれは相対性の問題で、主役にするには顔がイマイチなんだけど、脇役ならアリということに近い。
そう考えると、こういった劇伴というのは、やっぱり脇役なのであって、『脇役ならば脇役らしい顔をしていればいいんだ!』という天の声が、こんな僕の頭の中でも、時々鳴るのです。
ただ、鳴ったからと言って必ずしも従うわけではありませんが…
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